難消化性デキストリン、デキストリン、大麦若葉末、サイリウムハスク末、油脂調整粉末(植物油脂、乳糖、デキストリン、乳蛋白)、ドロマイト、グルコマンナン、食用酵母(マンガン、亜鉛、銅、クロム、モリブデン、セレン含有)、植物発酵乾燥エキス末[デキストリン、植物発酵乾燥エキス末(オレンジ、キウイフルーツ、バナナ、りんご、大豆、ごま、カシューナッツを含む)]、野草発酵エキス末[デキストリン、野草発酵エキス(りんご、やまいもを含む)]、植物発酵エキス[植物発酵エキス(大豆、バナナ、やまいも、りんごを含む)、デキストリン]、L-カルニチンフマル酸塩、増粘剤(キサンタンガム、アルギン酸Na)、クエン酸、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、乳化剤、V.C、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B1、V.B2、V.B6、V.A、葉酸、V.D、V.B12
こちらが「マンゴー味」の原材料となっています。それぞれの成分の働きについて細かくチェックしてみましょう。
そもそも酵素の働きとは?
「酵素」というのはタンパク質の一種です。48度以上に加熱されると死滅してしまう成分なので基本的には生の食材から摂るしか方法がありませんが、ミネラル酵素グリーンスムージーの場合は野菜や野草、果物を乾燥させたもの発酵させて粉末にすることによって生の状態でなくても酵素が摂れるなっています。
では、酵素にはどのような働きがあるのでしょうか。
酵素は大きく分けると「体内酵素」と「食物酵素」の2種類があり、体内酵素にはさらに「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類に分けられます。
「消化酵素」はその名のとおり、摂った栄養素の消化を促す働きがあるため、健やかな腸内環境を整えるのに役立ちます。
「代謝酵素」もその名のとおり、代謝を高める働きがあります。痩せやすい方は代謝が高い傾向にあるため、代謝を高めることはダイエットの近道だと言われています。
食物酵素は食事から摂れる酵素のことで、働きとしては代謝酵素と似たような働きをします。ただし、代謝酵素よりも消化酵素のほうが優先的に消費されるため、普段、食事から摂れる程度の量では代謝を高めるために物足りません。
代謝酵素をしっかりと活性化させるために、ミネラル酵素グリーンスムージーのような酵素配合の健康食品に注目が集まっているというわけです。
ちなみに、「V.B6」はビタミンB6のことで補酵素として酵素の働きを助けてくれます。
ビタミンB1は糖質、ビタミンB2は脂質の代謝を促す
「V.B1」がビタミンB1、「V.B2」がビタミンB2のことです。ビタミンが体にとって欠かせないことはご存知かもしれませんが、それぞれのビタミンが具体的にどのような働きをするのかまでは知らない方が多いのではないでしょうか。主にダイエットに役立つのがこのビタミンB1/B2なのです。
ビタミンB1は糖質の、ビタミンB2は脂質の代謝を促す働きがあると言われています。簡単にいえば、体脂肪を蓄積させる原因となる糖質や脂質を体に溜め込まないようにしてくれるというわけです。
ビタミンB1とビタミンB2はビタミンB6と同じく補酵素として酵素の働きを助けてくれますので一緒に配合されていることは大きなメリットとなります。
水溶性食物繊維のパワーで快腸環境を築き上げる
「難消化性デキストリン」が水溶性食物繊維のことです。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つの種類があります。便秘体質の方は食物繊維を摂ることが大事だとよく言われますが、実は不溶性食物繊維を摂り過ぎるのは逆に便秘症状を悪化させる場合があり、バランスよく摂ることが大事だと言われています。
ただ、水溶性食物繊維は字のごとく水に溶ける性質があるので多く摂ってもそこまで問題はありません。水溶性食物繊維は腸内環境を活性化させるのはもちろんのこと、血糖値の急激な上昇を押さえたり、中性脂肪やコレステロールに働きかけたり、お腹の中で膨らんで満腹感を高めるなどダイエットの際に大きな味方となってくれる存在です。
サイリウムハスクによって満腹感アップ
「サイリウムハスク」は水分や油分、コレステロールなどに吸着して、お腹の中で約38倍に膨張する性質を持っていることから、満腹感を感じさせやすくする成分として注目されています。このサイリウムハスクが配合されていることによって、粉末タイプのスムージーでありながら満腹感を得やすくなっているのです。そのため、食事に置き換えるのに便利ということで注目が集まったわけです。食事の前に飲むようにして食事量ならびにカロリー摂取量を減らしていきたいものです。
L-カルニチンパワーで脂肪燃焼力アップ
「L-カルニチン」が配合されているのも実は大きなポイントになってきます。L-カルニチンはアミノ酸の一種で、ミトコンドリアという物質の働きを助長させ、脂肪をエネルギーに変える働きがあることから、脂肪燃焼に役立つとして注目されています。また、筋肉を動かすためのエネルギーを生み出すパワーもあるため、プロのアスリートの中には運動の前にL-カルニチンを摂るという選手もいたりするなど、運動効率を良くする成分としても知られています。ダイエットよりもむしろ運動に携わる成分としての歴史のほうが長いと言われています。